ヨーグルトはダメ、これが腸活によかった

乳がんの放射線治療を終えた私は便秘気味です。毎日は出ているのですがスッキリしません。何日間でないから便秘と判断するのではなく、出る量やスッキリ出ているかが便秘なのか判断する基準なのだそうです。
そして、おならが臭いです。おならは臭いのが当たり前と思うかもしれませんが、赤ちゃんのおならは臭くなく、やや酸っぱい臭いがします。これは腸内が善玉菌優性だからです。悪玉菌が繁殖していると、おならが臭くなる傾向があります。

便秘がちでおならが臭いので、私の腸内は悪玉菌優性なのかもしれません。
腸の状態が肌の状態に影響を与えるといわれていて、腸内環境が悪いからなのか私は肌があまりきれいではありません。シミが目立つし、肌がくすんだ状態です。
この状態を何とかしたくて、腸活をはじめることにしました。

腸活といってまず思い浮かべることがヨーグルトを食べることです。
ヨーグルトには乳酸菌が含まれていて、乳酸菌が腸内環境を整えてくれることが期待できます。
そこでヨーグルトを食べたのですが、便通はよくなりません。むしろ、悪くなっています。
おかしいなと思っていろいろ調べてみると、日本人は昔はほとんど乳製品を食べていなかったので日本人の体質にはあわない、乳製品は体を冷やすということがわかりました。そのため、便通がよくならなかったのかもしれません。

日本人が昔から食べているものが味噌です。
味噌にも乳酸菌が含まれていて、腸活をサポートしてくれる食材です。味噌汁にすれば野菜や海藻などから食物繊維を摂れるし、体を温めることもできます。
そこで、毎日味噌汁を飲むようにしました。

だしを取るのは面倒なので、だしなしの味噌汁です。野菜をたっぷり入れれば野菜の旨みが出ます。質のよい味噌を使えば、だしなしでもおいしいです。たっぷり野菜の入った味噌汁を飲むと、心と体がほっこりします。
毎日味噌汁を飲んでいたら、少しずつ便通がよくなってきました。おならは臭くありません。私の体質には味噌があっていたようです。